「三森山」 1100.3m

「山上の神祠に神鎌が納めてある。 伝えによると、その鎌を垂松瀑に投げて
雨乞いをすると恵みの雨があるという。 またその鎌は天照大神が恵那山で
御産された折に臍の緒を切ったものである」   (三森神社の説明板より)
伝説と信仰の山。
私が住んでいる岐阜県恵那郡岩村町の最高峰 「三森山」 は、文字通り
三つの峰からなりたっている。



 
三森山・南峰にある「帝釈梵天社」にて




平成13年4月14日(日) 入山:9時30分 下山:15時15分


古い街並みの残る岩村町の中心街を抜け、大円寺の集落へ向かう。
城趾への案内板を過ぎて、のどかな田園風景の中を東の山の方へ行くと、前方に 「三森山」 の三つの峰が望まれる。
車道がやがてヒノキ林に囲まれた林道になると、左に 「三森神社遙拝所」 と彫られた石柱があり、山についての
説明書きがある。  ここには 「三十三観音」 の第一番目の石仏が置かれている。
 


信仰の山でもある 「三森山」 は、 「三十三観音」 の石仏が山頂まで続く。
 


しばらく進むと、左に流れる富田川にかかる新しい不動橋がある。
橋の上から上流の樹間に伝説の 「垂松瀑」(滝) が望まれる。
不動橋を渡ってしばらく進むと 「岩村ダム」 へでる。
ここから先にはトイレがないので、この 「岩村ダム」 の管理事務所のトイレを借りるとよい。
 


さらに進むと 「参道入口」 にでる。
登山道ではなく、参道というだけあって、二メートルほどの幅のある立派な道を登って行く。
途中、三十三観音の石仏や枝振りの見事な 「七本松」 などを鑑賞しながら登って行くと、木の鳥居に
出て、その奥に 「三森神社」(中峰) が祀られている。
ちょうどこの日は祭礼の日であったので、沢山の人で賑わっていた。
 

 


「三森神社」 のすぐ上の眺望台からは、目前に水晶山、夕立山、右に笠置山などが望まれ、その下に
阿木川ダム湖が光っている。
一旦、鳥居まで戻り、細い登山道に入り、山腹をトラバースして行くと、道は左右に分かれる。
「右 帝釈梵天、左 奥の院」 の案内板がある。
まずは山頂を目指して右に入る。
道はいつのまにか尾根上を行くようになり、「天狗森山」「焼山」「恵那山」 を望みながら自然林を進む。
どんどん進んで、最後の三十三番目の石仏の前に出る。
左の高みへ登れば、三等三角点のある三森山山頂である。
 


三十三番目の石仏まで戻ってさらに五分ほど行くと、仏教の守護神である 「帝釈梵天」 の祀られた
小社(南峰)に出る。
先ほどの分かれ道まで戻り、やはり奥へ五分ほど行くと、観世音菩薩の祀られた 「奥の院」(北峰)に出る。
 



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